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無極静功とは?


薛 永斌

老師夫妻と薛 永斌

薛 永斌(左から2番目)、呂継唐老師(3番目)、呂老師夫人(4番目)
(1996年12月29日、上海呂継唐老師のお宅)

薛 永斌、剣48式

薛 永斌、剣48式
(2009年9月10日、東京明大前道場)

気功は自然治癒力の向上、武術への応用、潜在能力の開発、心身統一の精神修養などに応用されています。その伝統は3000年以上にわたっており、いまでもしっかりと受け継がれています。

中国気功の代表的な流派「無極静功」の功法は簡潔かつ合理的で、高度なバランスを追求するもので、養生効果に優れているだけではなく、武術にも「空」の境地に達しています。

無極静功の基礎は、中国河北省唐山の陳済生(ちんさいせい)老師がまとめたものです。陳老師は幼いから各派武術を習得、のちに河北省豊潤の武術名師趙慶長(ちょうけいちょう)老師に師事し、気功、八卦掌、形意拳などにも精通し、太極の名家として知られています。陳老師の作品には、静功纏絲太極拳108式、静功纏絲太極拳24式などがあります。

呂継唐(ろけいとう)老師は、陳老師の継承者で、若い頃重病のため、陳老師に従って気功と太極拳を勉強し始めました。呂老師は、健康法を重点に、無極静功養生法などを考案し、気功の理論と実践の発展に大いに貢献し、それらの成果で中国気功界から高い評価を得ています。

薛永斌(せつえいひん)は1968年に無極静功に入門し、1987年7月から日本気功協会主任指導員になり、1987年10月1日上海で呂老師に正式弟子(第1号)として承認され、1993年呂老師より日本における無極静功の全権責任者として委任され、無極静功日本を設立しました。

無極静功日本は、気功と太極拳の融和、すなわち、優れた養生健康法と合理的強い武術の結合を目指しています。その内容には、無極静功養生十二法、無極静功太極24式(標準式、定歩、活歩)、無極静功太極108式(標準式、定歩、活歩)、推手(すいしゅ、組み手のある太極拳技の練習、定歩と活歩を含む)、散手(さんしゅ、実戦の練習)、剣48式、空勁散手(基本的にお互いに体を接触しない攻防)があります。

2009年9月


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